既存の蛍光灯をLED照明に交換する場合、蛍光灯で使用していた安定器の配線を外すなどの電気工事が必要になります。
実際には、LED照明によっては、安定器を取り外す必要がないタイプも有りますが、蛍光灯の安定器を残していても、そこに通電する為、決して効率が良いとは言えない状態となります。古い安定器であれば尚の事効率が悪くなりますし、発煙や加熱の可能性も有り、万が一の場合、火災の原因にもなりかねません。どうしても安定器の配線に触れる事が出来ない等、特殊な場合を除いては、LED照明への交換と合わせて安定器の取り外しの工事する方が無駄が有りません。

具体的な工事の方法としては、まず電源を切ります。直管タイプのLED照明の場合、内蔵電源タイプであれば、既存の照明を取り外して、カバーも外します。照明が付いていた両側の配線を切断し、天井から安定器に入っている配線もカットします。そして、片側の配線を使用して、天井からの配線と繋いで、カバーを元に戻してLEDを取り付ければ完了です。また、外付け電源タイプも、配線の切断は同じですが、LED照明用のコンバーターを装着します。その後カバーとLED照明を装着して工事完了です。いずれの場合も、器具のソケットに両端ピンを確実に取り付けないといけません。取り付けに不備が有りますと、接触不良で加熱したり、煙が出る事が有ります。
また、工事には電気工事士の資格が必要ですので、注意が必要です。